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この度、伊勢半本店は、子どもたちの体験活動に関する企業の優れた取組みに対し、文部科学省が行っている「青少年の体験活動推進企業表彰」にて、「審査委員会奨励賞」を受賞しました。(エントリー74社/優秀企業10社、審査委員会奨励賞8社)
※2020年2月27日に予定されていた文部科学省での表彰式は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により中止となりました。
対象となった事業は、2018年の夏休みに紅ミュージアムで開催した親子ワークショップ「いろのふしぎ」―さわって・えがいて・みんなでみよう―です。
このワークショップは、伊勢半本店の祖業である「小町紅」が、黄色の花びらに僅か1%含まれる赤色色素から作られ、乾くと玉虫色に輝き、それを水で溶くと鮮やかな赤色に変化する、という紅づくりの工程の色の変化に着想を得て、美術家・前沢知子氏と企画しました。
子どもたち(対象:5歳~小学3年生)が全身を使って絵具で大きな絵を描く制作ワークショップ「さわって・えがいてワークショップ」(2018年8月16日実施)と、その作品を前沢氏が再構築し、制作したインスタレーション作品を対象に行う鑑賞プログラム「みんなでみようワークショップ」(2018年8月23日実施)で構成されました。
この取り組みが評価され、この度の受賞へと繋がりました。
今後も、子どもたちが歴史や伝統文化などについて関心を持つきっかけとなるような取組みを企画し、教育支援を行って参ります。
【参考】
■令和元年度「青少年の体験活動推進企業表彰」受賞企業一覧
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_00157.html
■親子ワークショップ「いろのふしぎ」―さわって・えがいて・みんなでみよう―詳細
https://www.isehanhonten.co.jp/cat-blog/blog_workshop/20190901blog/
https://www.isehanhonten.co.jp/cat-blog/blog_workshop/20180905blog/
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